よくある質問|中野眼科

Q.予約は取れますか?


再診および検査の予約を受け付けておりますが、初診の方は行っておりません。あらかじめご了承ください。

Q. 目が疲れるのですが、「眼精疲労」というものでしょうか?


一晩寝て回復するのであれば、眼精疲労かも知れません。しかし、いつまで経っても改善されないものは、もしかすると目が乾燥する「ドライアイ」かも知れません。疲れの6割は、このドライアイと言われております。一度眼科を受診していただくことをおすすめ致します。

Q. 子どもが暗いところで本を読みます。やめさせた方が良いでしょうか?


昔から暗いところで本を読むと目が悪くなる、と言われてきましたが、2007年にアメリカの研究チームが「科学的根拠はない」と断じています。しかし、暗いところで近くを見るという行為自体が目を疲れさせる原因にはなりますので、ちゃんとした明かりのあるところで読ませることが妥当だと思います。

Q. 子どもがゲームばかりしていますが、近眼になったりしませんか?


信頼の置ける報告は出ておりませんが、どうもそういう傾向にあるようです。念のため一回のゲーム時間は30分以内としておいた方が無難なようです。

Q. 近眼の治療法は何かありませんか?


現在、近視治療として行われているのは以下の通りです。

1. レーシック
目の表面(角膜)を特殊なレーザーで削り、屈折度を変えます。あまり強度の近視の方には適応がありません。
2. オルソケラトロジー
寝ている間に特殊なコンタクトレンズを装用することによって目の表面の形状を変化させ、屈折度を変えます。子どもの近視予防に有効という報告もありますが、強度の近視や乱視には不適応です。
3. フェイキックIOL
目の中に眼内レンズを挿入する手術です。以前は白内障を引き起こすなどの合併症もみられましたが、最近は無くなりました。高額な治療です。

いずれも長短ありますが、2.3.は元に戻すことも可能です。当院では現在 2.を行っております。

Q. 緑内障が心配です。どうしたら良いでしょうか?


日本人では40代の17人に一人、60代の10人に一人が緑内障です。割と多い疾患ですが、初期に自覚症状はほとんど無く、気づいた頃には末期ということもめずらしくありません。眼科専門医に診せていただければ、緑内障の疑いがあるかそうでないかはすぐに分かります。

Q. 涙が出て困っています。近くの目医者さんで治らないと言われました。


涙があふれてしまう症状を「流涙症」と言います。流涙症には様々な原因がありますが、主なものには以下の2つが挙げられます。

1. 鼻涙管閉塞
私たちの目頭には小さな穴が2つ開いています。ここから鼻の奥にトンネルが通っているのですが、このトンネルが詰まってしまうことがあり、行き場のない涙が外にあふれ出してしまいます。 治療として昔は針金を通していましたが、却って悪化させることが多く、現在では涙道内視鏡を用いて診断・治療(必要に応じて手術)することが主流になっています。涙道の治療に関しては専門の施設をご紹介しております。

2. 結膜炎
まぶたの裏の粘膜が、アレルギーなどにより炎症を起こすと、涙が出やすくなります。「治らない」と言われた患者さんの多くが、実は結膜炎であった、ということもめずらしくありません。厳重な経過観察・治療により軽快することも多く、あきらめる前に一度受診されることをおすすめ致します。

他にも白内障の一症状としての「まぶしさ(羞明)」が原因の流涙などもありますので、あきらめる前にご相談ください。

Q. 子供の目つきが不自然に片寄っている気がするのですが・・・。


斜視や弱視という状態が考えられます。視力の正常な発達を妨げる要因ですので、早めに眼科専門医を受診してください。

Q. 黒い点や線みたいなものが見えて困っています。


これは飛蚊症という症状です。目の中にあるゼリー状の物質(硝子体)に濁りが出ている状態です。問題の無い生理的なものがほとんどですが、中には網膜剥離やぶどう膜炎といった緊急性を要する疾患もありますので、早めに眼科専門医を受診してください。

Q. 近くの目医者さんで「ものもらい」と言われ、目薬で治療していますが、なかなか治りません。


通称「ものもらい」には2種類有ります。

1. 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
細菌感染によるまぶたの腫れです。抗菌薬で大部分は治療可能ですが、中には切開して膿を出さなくてはならないものもあります。

2. 霰粒腫(さんりゅうしゅ)
細菌感染を伴わない、まぶたの腫れです。ステロイド薬の点眼などで軽快することも多いですが、根治療法としては手術しかありえません。

Q. 物が二重に見えるのですが・・・。


片目で見たときに二重に見えるのか、両目の時だけ二重に見えるのかで大きく診断は異なります。

1. 片目の時に二重
乱視や白内障によって引き起こされた水晶体乱視などが考えられます。眼鏡で矯正できる内は良いのですが、いずれひどくなってきたときには手術加療をおすすめ致します。

2. 両目の時に二重
左右の目がそれぞれ異なった方向を見ている時に、こう見えます。いわゆる斜視という状態ですが、急に生じたものであれば、脳梗塞や糖尿病の症状として出ていることもめずらしくありません。まず眼科を受診していただいた後に、しかるべき施設へ紹介致します。

 

Q. 物がゆがんで見えるようになりました。


物を見る神経「網膜」の中でも、特に大事な「黄斑部」に何らかの異常を来している可能性があります。網膜断層撮影(OCT)などで診断し、治療を考えたいところです。

Q. 暗いところで物が見えなくなった。


加齢現象で、瞳孔が小さくなるためにこういう症状が出てくることがほとんどですが、中には遺伝性の病気が含まれていることもあります。お話を伺った上でそういった疾患が疑われた場合には、大学病院での検査を予約させていただき、診断に当たりたいと思います。

Q. 最近まぶしさを強く感じます。


まぶしくて物が見えづらいことを「羞明(しゅうめい)」と言います。この羞明の原因の大部分は白内障によるものです。元々透明だったレンズが濁ることにより、目の中に入ってくる光が散乱してしまいまぶしさとなって現れます。しかし、ぶどう膜炎などの炎症によって濁りが出てきたりしている場合や、遺伝性の病気で網膜が機能異常を来しているときにも同様の症状が出てきますので、まずは眼科を受診されるのが良いと思われます。

Q. 片目だけ突然真っ暗になったけど、ちょっとしたら元に戻った。


一過性黒内症と呼ばれるものです。目に向かう血管が一時的に閉塞し、再び解除された場合にこのような症状がでます。糖尿病や高脂血症、動脈硬化などが原因ですので、循環器や神経内科の受診をおすすめ致します。

Q. 最近人に良くぶつかります。どうも両脇が見えていないようです。


視野の一部が欠けている状態です。どこが欠けているかで、原因疾患はだいぶ異なります。両脇が、となりますと脳腫瘍の一種も考えられます。眼科で視野検査を行い、その状況によって眼科で対応可能か、他科かを判断するのが良いと思われます。

 

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